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SUSUBOXに適用されているライセンス


The SUSUBOX License, Version 1.0 (訳)
注:本文は便宜上作成した、"LICENSE"の日本語訳であり、原文ではありません。SUSUBOXに適用するライセンスは英語版の"LICENSE"ファイルに記載された内容とし、英語版の"LICENSE"と本訳文に記載された内容に差異があった場合には英語版の"LICENSE"の内容が優先されます。

URL: http://www.susubox.org/
E-mail: susu@susubox.org

Copyright (c) 2003 相部 範之
All rights reserved.

本ライセンス中では、"ソース" とは:"CADツールによって描かれた回路図とその構成ファイル、VHDLコード、Verilog-HDLコード、その他の言語のコード、及びネットリスト" を含むものとします。

また、"バイナリ" とは:"再構成可能集積回路(FPGAやCPLDなど)に実装(ダウンロード)可能なビット・ストリーム・ファイル" を含むものとします。

ソースとバイナリ形式の再配布および使用は、変更の有無にかかわらず以下の条件を満たす場合に限り許可される:
  1. ソースコードの再配布は、上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の否認声明文を保持しなければならない。
  2. バイナリ形式の再配布は上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の否認声明文を、配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に含めなければならない。

このソフトウェアは 相部 範之 および貢献者によって ``あるがままの状態''で提供され、商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留まらず、いかなる明示および暗黙の保証を認めない。相部 範之 および貢献者は、あらゆる直接的・間接的・偶発 的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務中断を含み、またそれだけに留まらない損害) に対して、たとえどのようにして生じたとしても、そしてこのソフトウェアの使用によってどのように であれ生じる、契約上であろうと、厳密な責任内であろうと、あるいは不正行為 (過失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも、いかなる責任論上も、たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても、一切の責任を持たない。


"LICENSE"ファイル、及びその日本語訳である"LICENSE.euc.jp", "LICENSE.sjis.jp" は、各IPのアーカイブ・ファイルに同封されています。


修正BSDライセンスを選んだ理由


SUSUBOXをフリーで(無償配布可能で)オープンソースな(ソースが公開された)「ソフトウェア」として配布する際に最も適したライセンス形態は何なのかと考えたとき、最初に考えたのがGNU GPLのライセンス形態でした。GPLは、コンピュータ上で実行されるソフトウェア・プログラムに適用することを念頭に書かれており、ユーザにそのプログラムの

  1. バージョンの同一性の保証
  2. 無償/有償を問わない再配布の自由の保証
  3. ソースの公開の保証

してくれます。中でも、ソース公開の保障というのが特徴的で、これによりユーザはそのプログラムを勉強したり、独自の改良を施したりできるわけです。また、ソースがわかることでそのプログラムに一定の信頼をおくことができます。 さらに一歩進んで、ユーザがそのプログラムに改良を加えて配布するということが繰り返し行われれば、最初のプログラムが多くのユーザ(既に開発者)の手によって、よりよいプログラムへと進化(発展)していくわけです。これを実現しやすくするためにGPLは「GPL形態のソース(もとのプログラムのソース)を含むソース(改良したプログラムのソース)は公開しなければならない」という制約を課しています。しかしこの制約は一方で、商用利用などにおいて、戦略上ソースを公開したくないプログラムを開発したい場合にはGPL形態のプログラムのソースは利用できない(開発するプログラムに直接は組み込めない)ということになり、企業などは利用を見送るというこが多々あるようです。

他のライセンス形態としてはGNU LGPLFreeBSDライセンス(BSD改?)などがあります。LGPLはもともとLibrary(ライブラリ)向けのGPLだったようですが、その内容から現在ではLesser(劣等)GPLの略となっています。GPLとの違いは「独占的なプログラムに組み込むことを許可している」ということ(3.の「ソースの公開の保証」を除いたもの)です。つまり、LGPL形態のソースを含んだソースは公開しなくてもよい、ということです。これによってGPLのような改良の連鎖が起こりにくくなるものの、企業が独占的に開発するソフトウェア にも組み込んで利用することが可能となります。GNUプロジェクトでは、「壮大なソフトウェアの自由」をめざしているため「独占的なプログラムに組み込むことを許可している」LGPLはLesser(劣等)というわけです。これについては「あなたの次のライブラリにはライブラリGPLを適用するべきでない理由」に詳しく書かれています。またFreeBSDライセンス(BSD改?)もLGPLのように「独占的なプログラムに組み込む」利用が可能(言及していない)です。またGPLやLGPLに比べるとずっとシンプルで短いため、利用が容易なのが大きなメリットです。しかしLGPLのように改変について触れていないので「バージョンの同一性の保証」が成されるのか不明です。どちらかというと免責事項が中心なようにも思えます。


さて、これらのライセンスを参考にすると、SUSUBOXに適用するのにGNU GPLはあまり適していないように思えます。というのは、SUSUBOXは「ソフトウェア」といっても狭義の意味での「ソフトウェア」、つまりコンピュータの上で実行されるプログラムではなく、FPGAやCPLDの回路情報(IPコア)であるからです。もう少し具体的に言うと、

  1. SUSUBOXは単一で動作するものではなく、システムの一部に組み込まれるためのライブラリ集である。
  2. まだフリーソフトウェア(フリーIPコア)がほとんど認められていない(実績がない)分野である。
  3. 開発上、独占的なツール(配布不可、あるいはソース非公開)の利用が必須
    (XILINXのインプリメンテーションツールなど)
  4. さらにSUSUBOXのほとんどは現在、ViewDrawという「独占的なツール」によって記述(ソース生成)されている。

など、狭義の意味でのフリー「ソフトウェア」との差異があります。


ということでSUSUBOXに適用するライセンス形態としては、

  1. 独自のライセンス
  2. GNU GPL
  3. GNU LGPL
  4. FreeBSD ライセンス(BSD改?)

などが考えられるわけです。独自のライセンスはかなり適した形態を作ることが可能なはずですが、1.作るのが大変(いろんな意味で)、2.長文の場合は使う方も読むのが大変、というデメリットがあります。GNU GPLは前述したように今回のような「フリーソフ トウェア」には向いていないかもしれないということから、GNU LGPLかFreeBSDライセンス(BSD改?)あたりが良いのではと考えました。そして、最終的に、当面は「ユーザ≒開発者」ということを考え、現在、最も使いやすいであろう「修正BSDライセンス」とす ることにしました。正確には「修正BSDライセンス」を基に、フリーハードウェア(フリーIP)向けに加筆したものとなっています。

by すすたわり (2004.2.1)

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E-mail: susu@susubox.org

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